オーガ二ック認証について

ヒナタでは数多くのオーガ二ック商品を取り扱いがありますが

商品のラベルに付いているシール見たことある方もいらっしゃると思いますが

今回はそのマークについてご紹介致します。

土壌から完成品(工場、消費者までの手に渡るまで)までの製造工程において、

『環境や生物への負荷を最少に抑えた製造方法;有機栽培(オーガニック)』で作られた

植物を使った製品であることを証明するための認証です。

認証基準は、各国各団体によって異なりますが、それぞれ厳しい審査基準があり、

その基準を満たしたブランドやアイテムだけが、オーガニック認証を受けることができます。

オーガニック認証は、どれぐらい環境に配慮した製造方法で作っているのか、

作られた成分なのかを示しており、環境に配慮して製造する手法が有機栽培=オーガニック栽培であり、

その結果、栄養素を豊富に含む植物が生まれていることに繋がっています。

ぜひ気にしながらアイテムを探してみてください。

           USDA(米農務省)認証 オーガニック


アメリカでは、農務省(USDA:United States Department of Agriculture)傘下の全米オーガニックプログラム(NOP:National Organic Program)という制度により、オーガニック食品の認証が行われています。

NOPでは、オーガニックの定義を以下のように定めています。

「オーガニックとは、認可された手法で生産された食品、あるいはその他農業製品のことを指す、表示用の用語である。その手法とは、資源の循環を育み、生態系のバランスを整え、生物多様性を保護することが可能な、文化、生物、機械を使用して行う農法を取り入れたものである。合成肥料や下水汚泥、放射線照射、遺伝子操作は使用してはならない。」

日本の有機JASにあたる。

                 COSMEBIO


フランスのオーガニック認定機関にエコサートというものがあります。ここでは食品や加工品など多くのものがオーガニック認定されていて、現在、最大のオーガニック認定機関として活動しています。この機関が定める基準のうち、オーガニックコスメについての基準にコスメビオがあります。

エコサートの基準では、一部を除けば厳しくないものが多いですが、コスメビオなどの化粧品部門ではとても厳しい基準が設けられています。コスメビオの基準に基づきオーガニックコスメと認定されるには、加工後の完成品に含まれる原料が95パーセント以上自然原料であること、残りの原料が指定以外の化学原料でないこと、商品の原料の10パーセント以上がオーガニックであること。

植物原料は95パーセント以上オーガニックであること、イオン化処理の禁止、化学香料は禁止などの細かい基準が設けられています。また、リサイクル可能な製品容器を使用することや、動物実験の禁止、基本情報公開や製品の成分比率の表記義務、エコサートフェアトレードに準ずることなど、企業の取り組みについても厳しい条件づけがされています。

これらの厳しい条件をクリアしているか、そして、認定するにふさわしいかなどについては、中立の審査員たちによってより厳しく審査されます。そのため、コスメビオ(COSMEBIO)に認定されたコスメは、世界でも有数の安全性と信頼度を誇るものとなっています。

                 ECOCERT



エコサートグループは、オーガニックコスメ認証の世界シェア75%を誇ります。世界85ヶ国、30,000件以上の企業、200,000製品以上の認証実績のある、世界でも信頼の認証です。また、オーガニックコスメに関する基準は国や地域によって様々。品質を維持するために、エコサートを含む欧州5ヶ国の認証団体が合同でオーガニックコスメに関する統一基準「COSMOS」を策定しました。これは世界でも厳しい審査水準を持つECOCERTコスメ認証が基準となっています。


他にもたくさんありますが、

オーガニック原料を多く使用することと製品の機能性の高さはイコールではありません。基本的に「オーガニック」の考え方は「環境保全」であり、認証されたオーガニック化粧品は、生態系や環境を保全するためのオーガニック農法を広めるためスペック基準として一定量以上のオーガニック原料、天然由来原料の使用が義務づけられています。

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